イチゴの生育障害解消 – 松本農園様(和歌山県)

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培土不良による生育障害の解消

6年連続使用の培地で生育不良が発生
連続使用が6年目に入った、ココナツファイバー主体のベッドの一部で生育不全が発生しました。
資材のヘドロ化による目詰まりと判断し、ベリーマースを潅注しました。

【処置内容・備考】
・株元に200倍の希釈液を潅注
・撮影・処置日:2017年3月22日

他の苗と比較すると一目瞭然です。
枝葉が弱弱しく、実もなっていません。
潅注の様子

およそ1ヶ月で草丈の生育が回復
小ぶりだったけど収穫もできました

4月初旬から中旬にかけて草丈の生育が回復して伸び始め、4月下旬には他の株と同じくらいの高さまで育ちました。
その後、他の株に比べればやや小ぶりでしたが、普通に収穫できるまでに回復しました。

【備考】
・撮影日:2017年7月22日

生産者様ご紹介

生産者名:松本農園 松本様
生産地:和歌山県有田市
栽培作物:イチゴなど
導入製品:ベリーマースなど

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