【動画】ベリーマースをご利用いただいている方の声-和歌山県前山様

イチゴの収穫量が大幅に改善されました

農薬不使用のイチゴ農家の方へのインタビュー動画です。
栽培歴3年目の若い農家さん。イチゴの実の軟化や病気による収量低下をきっかけにベリーマースの使用を開始。培土の継続使用や炭疽病やうどんこ病対策に葉面洗浄に使用し、無農薬化や収穫量増加に成功されたとのこと。

インタビュー書き起こし

三田

栽培期間中は農薬不使用だそうですが最初からそうでしたか?

前山様

1年目は普通の作り方をしてたんですけど、2年目を始めるにあたって、いくつか問題点があって。その中でも実の病気による収量の低下というところが1番の大きな問題で。その問題を改善するために、知り合いのハウス業者さんに相談したところ松本さんを紹介していただいて、そこからこの資材ベリーマースの導入に至りました。

今までと違った特別な作業はされましたか?

特別な作業はなくて、1年目は週に1回の農薬散布をしてたんですけど、それをこの菌製剤ベリーマースの散布に変えただけです。

使用している培土は1年目と同じものですか?

1年目は一般的なココビートの培土を使っていたんですけど、2年目は松本さんにすすめていただいた培土を使って栽培しています。

植え替え方法は?

植え替えはクラウンの上部を刈った後に、菌製剤の散布と水管理のみです。定植前に減った分の培土を補充しています。

生育に問題は?

はい!全然大丈夫です。

うどんこ病や炭疽病の発生等と害虫は?

炭疽病は今のところ全く見られていなくて、うどんこ病は少し見られることもあるんですけど、別に農薬を使うほどではないかなと思います。

収穫量の変化は?

収穫量は、冬に関してはまだ正確には測れていないんですけど、春以降における収穫量の差が大幅に改善しました。

今日は6月7日ですが、いつ頃まで収穫しますか?

今年はハウスを1つイチゴに変えていくので、工事の影響があって6月10日ぐらいには終わるんですけれど、正直この作り方であれば7月の頭ぐらいまで収穫してもいいんじゃないかな、と思っています。

動画撮影日は2024年6月7日です

生産者様ご紹介

生産者名:前山 様
生産地:和歌山県
栽培作物:イチゴ
導入製品:ベリーマース