アジマックス

アジマックスについて

多くの農産物に使える総合微量要素水和剤『アジマックス』

生育促進・環境ストレス耐性強化

微量要素は光合成の進行と合成物質の転流、酵素の活性や植物ホルモンの生成作用など多くの生理活性促進作用や、アミノ酸の同化などで環境体制を高めます。

害虫耐性強化

草勢強化要素の供給で基本体力を高め、植物体内液中の遊離アミノ酸の減少や、病害虫へ自己防御性を持つフェノールの生成促進要素、その他様々なミネラル働きが病害虫への抵抗力を高めます。

マグネシウム 14.5%葉緑素主要要素
受光強化・光合成促進、リン酸吸収促進
マンガン 7.0%葉緑体の形成
リグニン生成、フェノール生成(食害防御物質)
鉄 0.45%葉緑体の形成
同化・代謝促進
銅 0.04%活性酵素害軽減
エチレン生成、フェノール生成、全身獲得抵抗性誘導、エリシター作用
ホウ素 1.0%細胞膜形成維持
代謝促進、成長点保護
フラボノイド保持、糸状菌殺菌作用、うどんこ病害低減
亜鉛 0.08%オーキシン形成、成長促進
遊離アミノ酸減少、うどんこ病害低減
モリブデン 0.04%窒素代謝、タンパク合成
欠乏は葉の巻き込み
トレハロース 4.5%多糖類
細胞強靭化、環境ストレス緩和

アジマックスの使い方

果実・野菜への使用方法

果実・果菜(イチゴ・トマト・ナスなど)

期待できる効果

草勢強化、品質向上、軟果防止、日持ち延長、生り疲れ軽減など。

使い方

1500倍に希釈し葉面散布、もしくは1000倍に希釈し液肥に混入

葉物野菜

期待できる効果

硝酸性窒素の減少、葉の艶・厚み・重量増など。

使い方

1500倍に希釈し葉面散布。

果樹(ブドウ、ミカンなど)

期待できる効果

生理落下果コントロール(時期の同期性緩和・現象)、ブドウの脱粒防止

使い方

展葉期:2000倍に希釈し葉面散布。
生育期:柑橘類の場合、花蕾のふくらみはじめから2週間おきに2~3回散布。
果実着色期:10~15日間以上の間隔で1000~1500倍の希釈液を葉面散布。

水稲への使用方法

期待したい効果に対する使い方

生育促進

5葉期もしくは田植えの2~5日前に1000倍の希釈液を潅水。

草勢強化

分けつ期に1000倍の希釈液を十分に潅水、どぶ漬けを推奨。

収穫量確保・食味向上

出穂の15日前頃に800倍の希釈液を葉面散布、もしくは1反あたり2kgを希釈して水口から流し込む。