イチゴ炭疽病対策にベリーマース
イチゴ農家の天敵炭疽病にはリーフプロジェクトが提案するベリーマースがオススメ!
ベリーマースは砂糖を枯草菌で発酵させた農業資材、発酵によって成分を吸収しやすくしました!
イチゴ炭疽病とは
炭疽病(Anthracnose)は、糸状菌(カビの Colletotrichum fructicola など)によって起こされる病気で、イチゴの場合、葉・葉柄・茎・ランナーなどに、局部的に黒い病斑の発生や茎の枯死、果実の黒色の陥没・クラウンの枯死などを起こし、急激に増えやすい性質があります。
イチゴの炭疽病は、生育中に感染株からの分生子飛散で罹病しますが、罹病しても温度によって発症しないで潜伏している期間があり、苗の流通過程においては育苗中に感染した株と無病株との外観判別が極めて困難であるため、潜在感染株でも無病株として流通され、この病気の広範囲な蔓延の主要因にもなっています。
罹病しても低温期には潜伏して発症せず、潜伏感染と言われる状態で生育していて、ハウスが春先から気温が上り、菌糸の生育適温の25°C~30°Cになると発症し、葉先から、葉、葉柄、クラウンなど多くの部位で病変し、強い病原性によって症状が激化し株全体に広がって短期間で次々と枯らしてしまいます。苗が成長してからの発症は防除は困難で、収穫期なって蔓延すると、植替も出来ず以後の収穫を激減させたり不能にするという激甚な被害を起こす事になります。
1987年には栃木県において仮植床で200万株以上の枯死株があり、他県から苗を緊急に買付栽培密度を粗くするなど対応したが、収穫期になっても枯死株が発生し大きな被害になった例があります。
イチゴ炭疽病の慣行の対策
- 定植前に、圃場の土壌消毒をする。
- 予防散布として、RCA コードの異なる登録農薬のローテーション散布をする。
- 潅水は頭上潅水は控え、株元へ跳ね返りの無い方法にする。
- 育苗は、雨除け栽培および底面給水法が第二次伝染防止に有効。
- 茎や葉の濡れ時間が長いと感染の危険が増えるので長時間濡らさないようにする。
- 発症株は抜き取り、周辺の株も病徴が無くても抜き取る。
- 予防散布として、RCA コードの異なる登録農薬のローテーション散布をする。
- 罹病株を選別除去する(一株ずつの検査が必要)。
ベリーマースを使用したイチゴ炭疽病対策
ベリーマースは砂糖を枯草菌で発酵させた農業資材です
発酵によって成分を吸収しやすくしました!
- 定期的に希釈液を葉面への散布と、培地への潅水をする。
- 植付け前の消毒は、栽培終了後から植付けまで定期的に希釈潅水する。
- 潅水は点滴チューブを使う。
- 罹病株には散布間隔を短くする。
- 農薬の予防散布はせず、必要になった時にだけ使用する。
- 植え付け前に希釈液に浸漬して成長差を見て植え替えする。
基本的には希釈液を潅水する、葉面に散布する、株を漬けるの3パターンだけのシンプルな農業資材です。ベリーマースだけの効果ではありませんが「農薬を使わないでイチゴの炭疽病の発症を抑える効果を実感した!」とのお声を頂戴しています。
イチゴ炭疽病対策農業資材『ベリーマース』販売の
リーフプロジェクト合同会社
高品質な農業資材・土壌改良資材を通して、よりよい生活環境を
私たちリーフプロジェクト合同会社は、土作り資材や省エネ資材を開発・製造する農家支援カンパニーです。
自然の素材と最新の技術を応用して開発された農業資材は、短期間で理想的な農作物の生産環境を実現します。
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